睡眠段階の切り替えスイッチは寝返り

1953年、米国シカゴ大学のアゼリンスキーは、睡眠学の権威クライトマン教授の下で、レム睡眠を発見しました。

私たちの眠りには、このレム睡眠の状態の時と、そうでない状態の時があります。これをノンレム睡眠と読んで明確に区別しています。

レム睡眠とは、体はぐったり休んでいるけれど、脳は活性化した状態で、心と体の疲労回復を担います。

一方、ノンレム睡眠では脳はしっかり休んでいますが、体は筋肉の緊張が保たれていますから行儀よく眠っています。このノンレム睡眠には、浅い眠りから深い眠りまでの4段階があります。

そして、一晩に20~30回も打つ寝返りが、このノンレム睡眠の段階をスムーズに移行させるスイッチのような役割を持つともいわれています。